3月19日(水)、第111回運営推進会議を開催しました。
本日は、「年1回の自己評価」のため、皆様のご意見をおうかがいしました。
いくつか抜粋してご報告します。
※介護事業所は、1~2年に一度、第三者評価を受けるか、自己評価を行い、
姫路市介護保険課に報告することが義務付けられています。
サザンツリー開設20年、今まで入居者様に親切にしてくださっていた近隣の方がお亡くなりになり、
その配偶者がお一人暮らしになる例が見られます。
こうした皆様に、私たちがお役に立てる交流があるでしょうか?
➡ 参加者の民生委員の方によると、年に一度姫路市から提供される独居となられた方の情報に基づいて、
フォローを行うとのことです。
近所の方から情報をもらえる場合もありますが、自治会に加入していないと
フォローが遅れることがあるようです。
サザンツリー内で開催される季節のイベントに、近隣の方にも参加していただいて、
交流の場になればいいのではというご意見がありました。
運営推進会議で定期的に取り上げている「身体拘束のない介護」「高齢者虐待の防止」について、
サザンツリーでは実践されていると感じますか?
気になることはありませんか?
➡ 「見えている部分では、拘束や虐待を感じることはなく、
いつも楽しそうに散歩している様子を見ています」と言っていただきました。
すぐに外に出る入居者様のご家族から、「鍵をたくさんつけてほしい」と依頼されることがあります。
むやみに鍵をかけることは拘束にあたり、出てしまうことことを想定しながらも、
お声がけで見守ることが拘束のないケアであると説明していることをお話ししました。
スタッフには、家族様や外部の方への挨拶や対応に気を配るよう指導していますが、十分でない者もおります。
改善したらもっと良くなると思われることはありますか?
他の施設で感じた良い例なども教えてください。
➡ 参加者の義母の方が利用している施設でのことで、
「挨拶のことではないが、職員Aさんに伝えたことが、
職員Bさん、Cさんと共有されていないことがあって、どうなっているのだろう?
と不安に感じたことがあります」というご意見がありました。
これは、最近、サザンツリーでも該当する事例があり、改善しなければいけないと思います。
また、地域包括支援センターの方は、自分は仕事がら多くの施設を見ているが、
「近年、利用者様の権利意識が強くなっている」「その程度のこと、やって当たり前だろう」
という方が増えたと感じるとのご意見を述べられました。
これからのサービスの提供のあり方に影響してくるのではと不安を感じていて、
最近よく聞くカスハラの問題に発展するのであれば、怖いなということでした。
やはり、長くご入居いただくうちに、信頼関係を構築し、
相互理解を深めていく努力が必要だと思います。
ご自身のご家族がどこかの介護施設に入居されていると仮定して、
どんなことを最優先にして、どんな生活をしてほしいと願いますか?
また、希望はあるけれど、あきらめざるを得ないと思う事項はありますか?
➡ 入居者家族様のご意見として、「転倒して骨折してしまって、一時はどうなるのか不安でした。
でも、今ではなんとか歩けるように回復して、ほっとしています。
寝たきりで長く生きるより、寿命が短くなっても歩けている方がいいし、
長さより中身が大事だと、今では思うようになりました。」
「笑顔でいられる時間が少なくなってしまっても、
笑顔が見られた記録を読むと、とてもうれしくなります。」
とお話していただきました。
この入居者様は、入居4年半ほどになられます。
家族様には葛藤がありながらも、
できることに目を向けていただけることに私たちも救われる思いです。
長くなってしまいましたが、いただいたご意見を、入居者様・家族様の満足度向上のために役立ててまいります。